消化器病センターは『消化器病センターを一つの総合病院とみなし、外科も内科も一体となって、患者の治療にあたる』、『患者を総合的に診断出来る知識と技術を身につけ、科の違う医師とも相互協力して、患者に最適の医を行うこと』を理念として、1965年に中山恒明先生が世に先駆けて設立されました。1972年に大学に我が国で最初の消化器内科学講座が、さらに1987年に消化器内視鏡科が開設されました。

現在も消化器・一般外科、消化器内科、消化器内視鏡科が一致協力して、消化器癌ならびに難治性消化器疾患の診療にあたっています。外科では鏡視下手術やロボット手術などの低侵襲治療を導入するとともに、緊急手術例にも対応しています。内科は消化管および肝胆膵疾患を幅広く診療しており、内視鏡治療や悪性腫瘍に対する化学療法も行っています。内視鏡科は主に早期消化管癌の診断と内視鏡治療を担当しています。

スタッフ一同、患者中心で質の高い診療を心がけ、皆さまに提供できるよう日々、努力を重ねております。消化器疾患でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。